1-5 今ここで歌おうか、、、

2020年01月05日

「僕と冬の流れ星」

淡い君に見とれてしまうから、
いるはずの君も見えずに。

幸せなことに気がつけないまま、
遠い空の星を望む。

僕だけに音、奏でてくれないか
目を閉じた、心躍るまま。

本当は夢の中のおとぎ話だと、
気づかないようにするのだ。


形のない愛で夜を描いたまま
浅い浅い夢の向こうに

はっきりしない君の横顔が見えた。
 淡い声、微笑む君。


自分がただの砂に見えるほど、
 小さく軽く見えたので。

ただ孤独に歌っているのだ、
 届かない心触れるまで。

君の愛に触れるまで

胸が騒ぐから、手を伸ばす度に
君がまた遠くを征くんだ。

光を見たい僕らを汚せ。
さらば、遠い空に咲く野花。

瞳に映る愛を愛を見ていた。
霧に霞む君を君を知りたい、、、から。

冬が来ないままの時を描いたなら、
君と僕は会えただろうか?

暮れの空、似合う雪が見えた、声。

君が来ないままの子守歌では、
寒い寒い夜を迎える

はっきりしない君の白いベールは。
 笑いかける小さなファンタジー。

君と出会った時思い出す。
あぁ、心静かに響く音。


参照:夜明と蛍

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